幹細胞,特徴

幹細胞の特徴

幹細胞の特徴としては、特定の細胞に分化する能力を持っています。また、未分化状態では自らを複製する能力を持っています。

 

ふつう、細胞はある特定の機能をもった細胞が細胞分裂を起こすことにより増えていきます。
幹細胞の場合には、他の特性を持つ細胞に分化する機能を持っています。幹細胞から、神経細胞や血液細胞などの機能の異なる細胞が作れるということになります。
また、自己複製する能力も持っていますので、幹細胞が分裂して増えていくということも可能です。

 

幹細胞,特徴

 

皮膚の幹細胞

 

皮膚にも幹細胞は多く存在しています。皮膚の幹細胞は、表皮幹細胞と真皮幹細胞があります。
お肌のハリに欠かせない成分である、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどは肌の奥にある真皮に存在しています。
この三つを生み出す役割をしているのが、線維芽細胞です。また、その線維芽細胞を作り出しているのが、真皮幹細胞になります。
最近では、この真皮幹細胞に作用する化粧品というのが注目されています。

 

真皮幹細胞そのものを増やせないかという研究もある様子ですが、化粧品などに用いられる場合には、もっとおだやかに、細胞が元気に育つための環境を活性化させる目的で作られていることが多いです。
注目されている成分の一つは植物幹細胞です。1000年もの間生きている樹木の幹細胞を利用しています。

 

注目されているものの中には、アルガンツリーといわれる木の新芽からとれる幹細胞があります。リンゴ幹細胞エキスというのは、表皮幹細胞を活性化するそうです。
木の種類によって、作用する細胞が変わるのですね。

 

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脂肪の幹細胞

 

脂肪も幹細胞が多く発生する細胞です。脂肪から取れた幹細胞は培養することなく使用できます。
美容整形の分野では、豊胸手術などに使用されています。また、顔のこけやしわ、くぼみなどにも、脂肪からの幹細胞を移植した技術が用いられています。
脂肪幹細胞の存在する脂肪では、その残存量が脂肪のみの場合よりも多くなるという結果が得られています。自分のお腹や太ももなどから、幹細胞を取り出して、胸や顔に移植することになります。
幹細胞の自己複製機能などにより、はりのある若々しいバストやフェイスラインが可能になるということになりますね。

 

幹細胞,特徴

 

まとめ

幹細胞の特徴についてまとめていきました。幹細胞のほかの細胞に分化できる能力と、自己複製能力を利用して様々な分野でその効果が試されている様子です。
自分の組織から取り出せるというのもいいですね。

 

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