植物由来の幹細胞とヒト由来幹細胞の違いは?

植物由来の幹細胞とヒト由来幹細胞の違いは?

 

植物由来の幹細胞とヒト由来幹細胞の違いは? 
紹介します。

 

植物由来の幹細胞とヒト由来幹細胞の違いは?

 

細胞の表面には、特定の形をした鍵穴(レセプター)があり、その鍵穴にぴったり一致するカギ(リガンド)となる物質が結びついて、初めて活性が始まります。つまり、鍵穴にぴったりとあてはまるカギがないとエンジンがかからないのと同じです。

 

植物由来の幹細胞コスメには抗酸化作用やうるおいを与える効果があります。しかし、植物の細胞には、レセプターとリガンドのしくみはありません。レセプターとリガンドの仕組みは動物特有の情報伝達手段で、植物の場合には、細胞膜のマイクロチャンネルという経路を通じて、命令物質が出入りする仕組みとなっています。

 

植物の細胞とヒトの細胞は仕組みが異なりますので、人の細胞にぴったり合うカギをもっているわけではなく
植物由来の幹細胞エキスがヒトの細胞に対してどのように作用しているのかは、よくわかっていません。

 

それに対して、ヒト幹細胞や脂肪由来の幹細胞には、細胞の鍵穴(レセプター)に一致するカギ(リガンド)
となる成長因子などのサイトカイン(細胞活性のカギとなる情報伝達物質)そのものが豊富に含まれることが分かっています。このため、組織再生効果があるとされ、再生美容の分野や化粧品の有効成分としても期待が高まっています。

 

植物由来の幹細胞とヒト由来幹細胞の違いは?

 

 

 

植物由来の幹細胞について

 

幹細胞コスメには植物由来のものとヒト由来のものが存在します。
植物由来の幹細胞コスメとは、植物の幹細胞を取り出して人工培養し、得られた細胞から抽出したエキスを要したものです。

 

@ リンゴ幹細胞エキス

 

ウトビラー・スパトラウバーというスイス産のリンゴがあります。このリンゴを使ってできた幹細胞のエキスになります。このリンゴは収穫後4か月経っても腐らないことから、奇跡のリンゴといわれていますが、希少な品種であるために、化粧品の原料にするほど大量に生産できない品種となっています。そこで、実から幹細胞のみを取り出して、培養することで大量に得る技術が確立しました。

 

A アルガン幹細胞エキス

 

アルガンツリーといわれる樹木の新芽から取れる幹細胞エキスになります。アルガンツリーはサハラ砂漠の北西に位置するモロッコ南西部の砂漠地帯に生息する木で、砂漠の極度な乾燥や高温にも耐えられるような強靭な生命力をもつ木となっています。

 

まとめ

 

ヒトと植物では細胞の仕組みが異なりますので、細胞レベルで活性化させることを考えると、植物性由来のものはどのように作用しているのかはよくわかっていないことも多い様子です。
ただ、アンチエイジング効果のある成分は多く含まれていますので、美肌には効果的であると思われます。

 

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